「気」の働きについて

雫
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東洋医学の「気」とは

目に見えない『気』の役割とは

昔から 「元気がない。」とか 「鋭気を養う。」というように
『気』についての慣用句が多く使われています。

 

『気』自体は 目に見えませんが
私たちは 生活の中で
なんとなく気の存在を感じますよね。

 

『気』を言葉で表すと エネルギーとかパワーとかでしょうか?

東洋医学」では 気血津液理論として 『気』の働きが人体の機能を統率し

命を維持する大切な役割を担っていると考えます。

病気の診断には気の流れを見ます

私たち治療かは 病気を診断するときに 気の流れがどのようになっているかを診ます。

気が少なければ 元気不足と診断し 気を補う処方をします。

気が滞っていれば 気を巡らす処方をします。

 

気が消耗したり 不足状態になる原因としてストレスや過労などが挙げられますが
魂からの影響も考えられます。

身体と心と魂が充実して本来の機能を果たしていれば
人は健康で生き生きと生活できると思います。

「気の出き方』

東洋医学でいう『気』は このような過程で作られます。

まず 産まれたときに親からもらった『先天の精気』というのがあります。

この世に産まれたら 自分で気を作っていきます。

これを『後天の精気』と言います。

 

人は これらの『気』を使って 働いたり考えたりといった活動をします。

後天の気は 食物を消化吸収して体内でエネルギーに変えて作ります。

当然ながら使ってしまうと減って行きますからたえず補充し続けます。

 

若いときは たっぷりありますから多少の無理をしても元気でいられるのですが
年齢とともにストックも少なくなり 生成能力も落ちてきます。

『気』の種類

気にも色々な種類があり それぞれの役割が決まっています。

身体の血管(脈中)を流れる気を営気、身体の表面をおおう気を衛気

肺の気を肺気、心の気を心気、その他 脾気、腎気など臓腑によって気の種類があります。
それぞれの気はお互いに調整しながら 活動したり休息して 24時間働いています。

 

それぞれの気の働きが うまくいかないときに不調や病気が起こります。

身体と心と魂がそれぞれの機能が整って初めて 生命が続いていくのです。

病気の原因と気の流れ

雫

ストレスがかかると 「気の流れ」が停滞します。

ストレスの種類によって 身体のどの場所の気が停滞するかは

変わります。

 

この流れを スムーズにすることが病気の予防になります。

いつもストレスを感じていたら 身体や心に影響します。

ストレスとうまく付き合って 気の流れをスムーズにすることが大切です。