コップの水が もうないと思う時

水の入ったコップ

悩みが起こるのは こんなとき

もくじ

こんにちは。

「心とカラダの相談室」コンフォートフォレスト

心とカラダのカウンセラー 西野 みどり です。

 

悩んでいる時って 何が起きているのでしょうか?

 

 

よくコップの水に例えられますが

目の前に半分くらい水が入ったコップが置いてあります。

 

 

「ああ まだ半分もある。」
と思うのか

「もう半分しか残ってない。」
と思うのか

 

同じ状況に対して 人によって「ある」に注目するのか
「ない」に注目するのかでその後の行動が違います。

「ある」と「ない」の違い

 

前者の場合は 「ある」ので うれしい、感謝の気持ちが起こります。

 

後者の場合は 「ない」ので不足感、不安感、恐怖の気持ちが生まれます。

 

前者の場合は 飲んでしまった後も
またどこかで新たにコップを満たすことができる
と確信しているので不安がありません。
飲み終わったらまた水を満たす方法を考えます。

 

水の入ったコップ

葛藤が悩みの原因です

後者の場合は 飲んでしまったらもう手に入るという確信がないので
不安になります。

ですから喉が乾いても水が飲めません。「喉が乾くので水が飲みたい。」

と「水がなくなるから飲めない。」の葛藤が起こり身動きが取れなくなります。

そして それぞれの確信が現実化しているのです。

 

それぞれどこにフォーカスするかは 人によって違いますが

どちらが永遠に悩むパターンなのかわかりますね。

 

悩みは 「水を満たすための方法を探す」ことにフォーカスすることで抜け出すことができるのです。

 

コップの中身に注目するのではなく コップの外に解決策を求めるということ。

悩みは視点を変えることで解決するのですね。

 

 

 

 

 

 

代表プロフィール

西野みどり
西野みどり心とカラダのカウンセラー
「心とカラダの相談室 コンフォートフォレスト」
心とカラダのカウンセラー西野みどりです。
漢方相談薬剤師として誠心堂薬局で漢方相談と、心理カウンセリング、コーチングをしています。漢方薬局を経営してちょうど30年、2017年に還暦を迎えます。心理カウンセリング歴は十数年になります。
 
心とカラダのことで悩んでいる方を漢方薬とカウンセリングで助けるお手伝いができたらと想い活動をしています。

わたしのいままでの人生でつらいこと苦しいこともたくさんありましたが
いまは充実し幸せだと感じています。その経験を生かし、多くに方の悩みや苦しみを解決するため漢方相談薬剤師と心理カウンセリングコーチングをしています。