女性のカラダはデリケート

ホルモンが女性の心とカラダに及ぼす影響

人間のカラダは胃や腸、血液がそれぞれ勝手に働いているわけではありません

オーケストラの指揮者のように
カラダ全体の状態を見ながらバランスを調整をしている機能を持っています。

その機能のひとつにホルモンがあります。
ホルモンはほんのすこしの量で重要な働きをします。

人間が成長するためには成長ホルモン

子宮の働きを調節する女性ホルモン

男性の機能を調節する男性ホルモン

などこれらのホルモンが年齢や環境、状況に適応しながら
生まれてから死ぬまでの間

自動的に量や頻度を調節して
人間が心地よく生活をするために日夜働いています。

 女性のカラダがデリケートなわけ

男性と女性のカラダを比べてみて
特に女性のカラダがデリケートなのは

将来赤ちゃんを産むための準備や
出産、育児を担っているためなのです。

ホルモンがバランスを崩す時

普段ホルモンは特に意識しなくても自動的に分泌されています。
人間は　ホルモンの出方をコントロールすることはできません。

しかし
食事のバランスが崩れたり
睡眠不足が続いたり
ストレスが続くと

ホルモンの分泌は不安定になってしまい

カラダの不調や病気の原因になります。

 女性に関係あるホルモンとその働き

女性の生理、妊娠、出産に関係のあるホルモンです。

【エストロゲン】

月経周期に合わせて分泌される

脳の働きを活発にする

自律神経を安定させる

免疫を強化する

肌のツヤ、コラーゲンを増やす

子宮の働きを活発にして赤ちゃんが産める準備をします

乳腺の発達を促進する

髪の毛を豊かに保つ

骨を丈夫にする

【エストロゲンが低くなると】

老化が進む

子宮の機能が低下する

イライラしやすくなる

肌に潤いがなくなる

 

【プロゲステロン】

妊娠を継続させる働き

乳腺を発達させる

食欲を増進する

血糖値を上昇させる

【プロゲステロンが高くなると】

精神状態が不安定になりやすい

PMSなどの症状が出やすい

肌あれ、ニキビがでやすい

 女性のカラダは変化し続けている

子宮の機能が発達する思春期や

閉経を迎える更年期は

ホルモンのバランスが変わる時期なので

安定するまで　いろいろな症状が出やすくなります。

女性のカラダはライフステージにあわせて

大きく変化していきます。

自分のカラダのことが　わかっていると

対処の方法がわかるし

事前に備えておくことができますね。

理由がわからないけど不調を感じる時や

病院へいってもよくならない時は

東洋医学の知恵を借りてカラダをととのえることができます。

病気ではないけど　不調を感じる時は漢方カウンセリングを受けてみましょう。

あなたのカラダのことや不調の原因と対策がわかりますよ。

今日も最後まで　お読みいただきありがとうございました。

⬜︎　ただいま体験カウンセリングを受け付けています。